2011年11月
2011年11月01日
子育て
3カ国の状況を見て思った事。
結論「子供が元気で楽しく生活してたらそれでいいっ!」
日本に居る時、2歳を過ぎたたっくんにはもう粉ミルクは与えなくていいと言われ、やめる方向に進められた。
しかし中国では1日500mlは飲ませるべき(牛乳や乳製品も含む)と言われた。
日本では1歳過ぎるまではちみつはダメと聞いていた。
中国では数カ月の赤ちゃんが食べるボーロがはちみつ入り。
硬水は赤ちゃんに飲ませてはならない…と日中に居る時思っていた。
アルジェリアでは売ってるペットボトルの水も全て硬水、水道水も硬水、どうしようもない。(そのせいか、結石が多いらしいけど。)でも現地の赤ちゃんはそれで普通に育ってる。
どこの国でも子供は元気に育っている。
もちろん国や人種によって体質は違ってその地に適応しているんだろうけど、絶対ダメなんて事ないんやなぁ。
粉ミルクはその子の嗜好や飲食の状況を見ながら、対応してあげたらいいだろう。
はちみつはボツリヌス菌が原因で過去に死亡例があるとかやけど、加熱したら大丈夫らしい。
ダメと言われてる事も理由をしっかり知れば問題ない事だってあるみたい。
中国でよく言われる「薄着過ぎる!」
日本では子供は風の子、大人より1枚少なめで大丈夫。
現在北京では「これでもかっ!」ってくらい厚着、厚着過ぎて脇は閉まらないし、その上赤ちゃんは毛布でくるまれていたりするからスゴイ。
とにかく子供が元気やったら薄着だって厚着だってええやないの。
トイレトレーニングに関しては
日本はおむつが主流。
中国は数カ月(首座りくらい)から昼間はおむつなしが多い。
アルジェリアは2歳くらいからトレーニングを始めるらしい。
最近母がくれた日本の育児雑誌には、おむつなし方式(まるで中国のやり方)の良さを語るコーナーが特集として載っていた。
結局どれもいずれおむつは取れる訳で、どれにもメリットやデメリットがあったりする。
最近悩んだのは幼稚園。
日本は4歳くらいから2年くらいが多いよね?
中国は今2歳台から幼稚園、しかも朝8時~夕方5時までで、1日5食が含まれている。
アルジェリアは…まだ未調査。
帰ったらいると思ってた北京のお友達、団地の中のたっくんと同年代の子はもう幼稚園に行ってて、遊び相手が少なくてビックリ。
どこそこのなになにちゃんは大金積んで有名幼稚園に行ったとか、もう唐詩を暗記して言えるとか…なんだかなぁ。
お友達欲しさに1ヶ月だけでもたっくんを近所の幼稚園に入れようかと考えたのだが、結局やめた。
まだ2歳6カ月を過ぎたところ、何を焦ってたんやろう。
私は流されやすいところがあるので、しっかり自分の考えを持って頑張らねば。
小さい間は「自由に楽しく遊んで学ぶ」をモットーに子供たちと過ごしたい。
その地では良い(主流)とされる事も、悪い(少数派)とされる事も、国によって違ったりする。
固定概念に囚われず、子供の様子や成長を見ながら、その子に合った方法で、臨機応変に対応して行けたらなぁ~と思うのであった。