2008年06月22日

結婚式(披露宴)

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「ぷ~子(無職)」ではなく「ふ~子(フリーター主婦)」してる私。
4月に1か月帰国させてもらい、中国では見付けにくかった材料入手。
時間は結構ある。
…ってことで、お手製の品もちらほら。

←お手製のウェルカムボードですパンダ
 私たちの式のマスコットはパンダちゃん。あちこちで出てきます。

ホテル到着まで時間通りだったのだが、ここでアクシデント発生! お客様の数が増えてて、席が足りなかったのだ。急きょテーブルを1つ追加、始まりが少し遅れてしまった。
日本では考えられないのだが、私側の中国人友人が予告も前触れもなくいきなり来てるのだ! あれだけ確認した時は「披露宴は来れない」と言っていた人、しかも3人来れないと言ってたのに、4人来てるじゃないかっ! 来てくれるのは有り難いが、連絡一本しなさいっ! 式の3日前から毎日「何着て行けばいい?」「何時に何処だっけ?(招待状を見よっ!)」なんて電話してきてたくせに。極めつけは、式当日AM6:30に電話してきて「ひとり友達連れてってもいい?」なんて言い出す始末。そんだけ電話してきてるなら、その時に一言言ってくれればいいのに。私も披露宴の出欠をもう一度確認すべきだったと思ったが後の祭り。以後気をつけねば…。
彼側のお客様も増えて、結局予定より10人増えたのだった…。
そして逆もある。後から考えたら顔を見てない人… 来れないなら連絡一本よこしなさいっ!
もちろん日本人にはこんなアクシデントは全くないのであった。

遅ればせながら入場!
と思ったら外に私が招待した中国人お客様がいるじゃないか…
そして一言「なぜあの席なんだ? メインテーブルにすべきだ」と言われた…。ショックだった。
でも後から思った。なぜ私たちの関係(留学時代から知り合いだが、元々友達の友達。招待すべきかも若干迷ったのに…)でメインテーブルなんだ? 図々しいぞっ怒

披露宴は私にとってそんな始まりだった…
がんばれ!
気を取り直すんだっ!!
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「私たちらしさ」を追及したため、ケーキカットというオーソドックスな共同作業はカット。バイキング形式のメニューにも2種のケーキがあったし。
そこで式会社の人が教えてくれた入場の共同作業を行った。

ヨーロッパのどこぞの国の習慣らしい。
二人でハート型に布をカット、その中をくぐっての入場。
下書きしてたものの、やんやんは分からなかったらしい。「ハート」じゃなくて「じゃがいも」になってますけどっ汗
カットに少々お時間がかかってしまい、ちょびっとなんだかなぁ~って感じでしたが、本人は楽しかった音符

W父親によるご挨拶。
好評でしたOK

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そしてお色直し。
親戚のお姉ちゃんに借りた振袖。→
中国の人にはやはり珍しい物、「おぉ~~~っ」って感じでした。

お色直しは戦い。
日本に留学していた時に覚えたという中国人に日本人が着物を着せてもらうという情けない着付けであった。20分で着せてもらった着物、当日は分からなかったが、写真やDVDを見てると「…困った」 あちこちグチャグチャである。
今さらどうしようもないので、まぁいっか。

私からのサプライズ。
本当はラジコンヘリコプターを私が操縦して彼のもとへ届ける予定…だったのだが、思うように操縦できず諦めたすいません
箱ごとプレゼントプレゼント
いまいちサプライズではなかったが、喜んでくれたのでOKダンス

そして大好きなKANちゃんの「愛は勝つ」をやんやんがギター、私と妹がピアノ、私の中学時代の友人&その娘に1番を日本語で歌ってもらい、やんやんの親戚の妹たちに2番を中国語で歌ってもらったのだったマイク

苦労して着たが一瞬の出番の着物、ちょっと残念だったけど、やっぱり着て良かった。
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お次のお色直しはチャイナドレス。
親戚のおばさんが作ってくれたアートフラワーのブーケを持って。ブートニアも髪飾りもお揃いです。

いきなりサプライズびっくり
←やんやんがギターで弾き語り。
 なんと、KANちゃんの「永遠」

式前に家でなんかギターにハマってるなぁ~と思ってたのだが、これを練習していたのかっ!
ほんまにびっくり!
そしてありがとうラブ

しかしところどころ日本語が分かりにくかった。(かわいいからいいけどっドキドキ小) この曲を知る私と友人Kだけは100%理解出来たのだった。
そして結構長いこの曲、3回くらい終わりかなって感じの拍手が起こるが…まだ歌ってる。途中で止めることはないだろう…私は覚悟していた。やっぱり最後まで歌いきった笑顔
でもかなり好評だったようです。

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締めの余興は私の親戚のお姉さんによる太極拳。
日本代表で中国の大会に来るくらい、それはそれはカッコ良かった拍手
こちらは特に中国人からの反響が良かった。

そして締めへ…
中国の習慣、両親へお茶を出すのである。
新郎は新婦の両親に、新婦は新郎の両親に。そしてここからパパ、ママと呼ぶことになる。(もうとっくに呼んでるが…)
お茶の後はお辞儀3回。
それぞれ1回ずつ意味があるのだが…忘れたダッシュ

ほんでもって、私がお手紙を読んだ。
やっぱりちょっと泣けた。

そして両親にプレゼントを渡す。
お母さんにはそれぞれ私たちが産まれた時の体重のパンダちゃんを。
お父さんにはお手紙を添えたアルバムを。
ここで愛ぷぅも舞台に引っ張り上げて、お手紙添えのアルバムをプレゼント。
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祝新家族誕生

中国式のだらだらと終わる式が嫌だったので、日本式にお見送りした。
そこでまた発覚☆
突然前触れもなく来てた人たち、とっくに帰ってる…。中国式だと人数もだいたい、帰りもバラバラ…普通やけどさぁ落ち込み

バタバタと過ぎた感じで、お客様と写真を撮るどころかゆっくりお話も出来ず、なんだか「こんなもんか!?」という疑問も残ってしまった感じだった。
でも「良かったよ」「感動した」という言葉をもらい、それが救いだった。
…大丈夫よね?


追記:数日後、落ち着いてから幸せそうな写真を見せてもらった。
   後からドドドドド~~~ッと幸せが押し寄せて来た式でしたバラ

at 23:12│Comments(0) ぷ~in北京 

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