2008年12月09日

感想

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一昨日の夜9時半に太原駅を出発、昨日の朝8時過ぎに北京駅に到着。
行きは北京西駅で不便だし夜だったのでおじさんが車で送ってくれた。平日の朝である今日は誰にもお迎えなんて頼めない、でも北京駅なら地下鉄が便利で助かった電車
2号線は意外とガラガラ(ちらほら立ってる人が居る程度)で助かったが、5号線は結構みっちり…でもスーツケースに座って帰って来れてホッダッシュ


さておき、今回の旅の感想。
結婚式には参加出来なかったけど、前日の新居の飾り付けに付き合ったり、当日の夕食を共に出来た。(ちなみに結婚式に妊婦が参加出来ないのはただの迷信。結婚は陽性、妊娠は陰性で良くないそうな)
やんやんの友達は相変わらず面白い。けど山西省弁が以前よりよく飛び交ってる気がして、よく分からんことが多かった。色々聞くのも悪いし、でもついて行けず。なんか中国人夫婦ばっかり見てたら、やんやんがちょっとかわいそうな気がしてしまった。

舅&姑の感想…
山西省での最終日、パパに「話がある」とお話タイムを設けられた。ちょっと反省する部分もあった。でも北京同居中に思ってた事は私も伝えた。

相手の意見は
・嫁らしくない(ぐうたら)…もう少し改善すべきところもあるかと反省。
・今は特殊かも知れないが、もっと中華を勉強しろ…やんやんが薄味に慣れて中華を外で食べた時に油っこく感じた話をしたことが、自分の好みだけに偏ってると判断された。妊娠前は作れる少しのレパートリーで週に1~2日は中華の日があった。これはやんやんのために考えるべきかと反省。
・客みたいで家族じゃないようだ…生活習慣(時間帯)も違う、食事も別。一緒にいる意味は?
・起床、仕事、家事、就寝、すべき時間にしなさい
細かい話しだすときりがないので、大まかなところはこの辺り。

で、私が言ったのは
・孫の学校や勉強の話ばかりでストレスだ…結婚前からしつこく言わないで。
・子供は私たち2人で育てますっ!…一般的中国の家庭のように、お母さんも働き、昼間は祖父母が世話することは期待しないでっ!

今回ママが行きたがって手伝いに行ったが、なんて生活してるんだ…
というのがパパの総合感想みたい。それは話をしてる時に分かった。

でも後からムラムラと湧いてきた…
だけどさ、気を使わなくていいって言うし、キッチンは占領するし、洗いものはしなくていいって言うから特にすることもなかっただけやねんけど。理想はどうも料理を手伝いながら覚えろという雰囲気みたいやった。
掃除や洗濯だってある程度してる。
手伝いに来た? あんたらは何を手伝いに来たんだ? ストレス与えるだけやんかっ!
米もなく…って私が使ってた米は昨日見たらそのまま、私が買った物は手もつけず「準備が足りない」だとっ!? どうしろっちゅうねんっ!!!
今考えてもイライラするだけやから、今度のチャンスにこの件について意見を言ってやるっ!

そして直接話をしても感覚が違うから通じないところも多いみたい。
「今後助けが必要な時に行く」…と言われた。私の中では助けは必要ないから今後長期滞在はないと判断した。だけど後からやんやんと話してると、どうも自分たちが必要と思った時に来そうな勢い。
「家族なんだ、一家の主人なんだ」…私は北京の家は私らが主人、山西省は親が主人と思い、今後は尊重してくれるのかと思った。でもどうやらどこにいても「主人」らしく、山西省の家でも主人らしく?という意味のよう。手伝え…ということか?

やんやんがよく言う。パパもママもあの歳でもう変わらない、変化を期待してはいけないって。
やんやんは私の強い味方で協力的だけど、何と言っても彼のパパとママ。あんまりもんく言ってるとやんやんも嫌気ささんかと怖かった。そんな不安=ストレス=反省も加わり、苦しさは倍増。
ほっといてくれたら私ら二人は今のところなんの心配もなく仲良くやってるのにっ!! 邪魔せんでくれぇ~っ!!

里帰り出産、中国では恥ずかしい事のよう、でもしぶしぶOKという感じ。
私としてはやんやんと離れちゃう以外は楽しみでしょうがない。
もし北京で出産するとして、ママが来ないで二人でやってけると保証されるのであれば、今になっても真剣に迷うところ。だけど「本当は北京で出産するならママが手伝いに行くつもりだったけど…」なんて舅に言われたら、逃げるしかないっ!! それが一番嫌やから帰国出産するんじゃいっ!って心で思った。

結局迷路、溝は埋まらないのよね。


at 14:49│Comments(0) 主婦in北京 

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