2010年10月03日

人のふりみて…

13日間の北京滞在を経て、舅&姑が帰っていった。
私の急性胃腸炎は彼らと3日間少し距離が出来たお陰か、翌日には随分良くなっていた。

また最終日の出発間際に意見された…。
午前10時に家を出るから、8時半までに起きたら大丈夫だなって前日に目覚ましを一応セットして寝たのだが、午前7時を少し過ぎた時「ドンドンドンッ!」と何度も何度もドアを叩きながら名前を叫ぶ姑の声に起こされた。
何事かと旦那さまに確認に行ってもらったら、「話があるから二人とも起きろ」とのこと。

寝ぼけ頭で座らされる。
そこで姑の溜まった意見をぶちまけられた。

「人のふりみて我がふり直せ」…っていうのが、私の感想のまとめ。
1、国民性の影響はあるだろうけど、嫁姑問題に国名は持ち出すな。
  私も時々嫁姑問題で「なんで中国人は…」みたいな事を愚痴っていた。今回昔の戦争の事を持ち出されて「私に言って何になる?」と思ったと共に、「日本人」というくくりに疑問を覚えた。私が言ってるのは性格的国民性等なので、昔の戦争とは違って多少は参考になる…と言い訳したいところだが、とにかく国の名前を挙げるのはナンセンスだと感じた。
2、過去にあった事をグチグチ言っても仕方ない。前向きに。
  あの時どうだったとか…今ぐちぐち言ってどうなる? だったらそう感じたからどうできるのか…前向きに改善方法を考える以外意味がない。
3、その時言える事はその時に
  例えば今回私が用意した布団がちょっと薄かったらしい。「寒くないか?」と確認しなかった私も気が効かなかったのだろうが、「もう1枚何かない?」って一言でその時済む事ではないのか? いつも勝手に引っぱりだすくせに、変な事我慢してまるでいじめられたような言い方して…とこっちがもんくを言いたくなる。結局海南島に買った新しい家に持っていくために彼らの使う部屋に置いてあった、うちで使わない布団の中から出した1枚をかぶっていたらしい。でも古くて重くて…ってそりゃ旦那さまが賃貸してた部屋で使ってた敷布団なんやから。その上に新品の軽くて暖かそうな毛布があったでしょ? なぜそれを選ばない?? 訳分からんわっ!
  でも姑が勝手に引き出しをいくつもあけてガサガサやってる時、私が言えると思ってその時言った一言「一声かけてくれれば私が出します」…は気に入らなかったらしい。「なぜ私の家なのに引き出しをあけたくらいで…」と言う彼女と私のプライバシー意識の違いはどう解決出来るのか?

っちゅうか、基本的にかなりお話にならない。
だって彼女、自分で「私の性格はいい」と自信満々で言い放つ。
そのくせ人の意見や習慣を受け入れられない様子。
…どこが性格いいねん?
どうやら息子だけではなく、私の事も完全に理解してる気満々、自信満々でいる彼女。
思うようにならないのが気に入らないのか?
なにかあったら改善する、ある程度相手に合わせて対応する、そんな気持ちのない人とやっていくって事は、結局「私の言う通りにしろ」って聞こえるんですけど。
どう前向きに解決出来るのかな…
今のところ私にいいアイディアはない。

prettydog_alf at 23:25│Comments(0)TrackBack(0) 主婦in北京 

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