2010年11月24日

1歳半健診

すでに1歳7カ月ではあるものの、案内が今日だったので、市の1歳半健診に行ってきた。
受付が1時20分、普段はお昼寝に入る時間
心配だったご機嫌は…やっぱり悪い
受診の流れ等説明を聞いてる間、ずっとぐずったり床でゴロゴロしたりと先行き不安であった。

でもいざ健診が始まると、どんどんテンションが上がる
積木を積んだり、聞かれた物の絵を指さしたり…楽しい様子。
「くっく、靴はどれ?」と聞かれ、靴の絵を指さすたっくん。
さらに自分の足を上げて、バッチイ靴を指さして「くっく」と自慢げ…可愛いっ(はい、久々の親バカ炸裂)

それから身長・体重測定も、内科検診も難なく通過。
身長 85.7cm (50.0cm=出生時)
体重 11.0kg (3.36kg)
胸囲 47.0cm (33.5cm)
頭囲 47.7cm (35cm)
ほんまに大きくなったねぇ~!
いつものことだが、身長は平均の上の方、体重は平均の真ん中に位置するちょこっとスリムな背の高めの子。
何より元気に育ってくれてる事に感謝

そして一番心配だった歯科検診。
他の子の泣き声を聞いていたせいか、入る時から引け腰だった。
でもいざ始まってみると、大人しくしている。
鏡を手に歯を見る先生、「あ~ん」…ガチッ(たっくんが鏡を噛んで中断する音)…「はい、あ~んして」…ガチッ…の繰り返し。
思わず先生に「泣いてる方が見やすいですね」って言ってしまった(笑)
歯も異常なし。

後は保健士さんとお話をして終了。
「気に入らない時とかに駄々をこねたり、物を投げたりするのにどう対応していいか困る事がある」という話から、「保育士さんが来てるから相談してみますか?」と言ってくれたので、待ってみる事に。

おやつの試食をしたり、控室でボール遊びしながら待って面談開始。
最初に積木積み、小瓶に小さな鈴の出し入れ、○△□のパズル、絵の指さし等をする。
してる最中、落ち着きなく動き回ってあれこれいじるたっくん。
「落ち着きと集中力がないですね」と単刀直入に言われた。
「はい…食事中も動き回って困っています」

動き回りながら、自分の椅子をひっくり返したり、おもちゃ(健診道具!?)を机から落としたりするたっくん。
「力が有り余ってますね。お母さんのお腹も大きくなって(妊娠9ヶ月目に突入するとこ)大変でしょうが、なるべく外でいっぱい身体を動かす時間を作ってあげた方がいいですね」
…はい、じぃじとばぁばが特に頑張ってくれてます。

さらにパズルでは、最初に左から「○△□」の順の時はすんなり出来たのに、保育士さんがひっくり返して「□▽○」になった瞬間出来なくなった。
ちょっとやっても入らないので、たっくんも負けずにひっくり返したっ!
内心「おぉ~っ、やるな、たっくん。それもひとつの方法やんっ。しかも中国人っぽい~っ!(笑)」と思ったのだが…
「我が強いですね。それに環境の変化に順応する能力がまだ低いですね」とまたもやあっさり言われた。
…ズバリそうなんですっ! 我が強くてどう対応していいか困る事がある。

結果、運動能力や知力は平均だが、たっくんの感情面はまだ1歳になりたてくらいの子のレベルらしい。
「まずはお母さんがしっかり子供の遊びや要求に付き合ってあげて、その喜びが分かれば、お母さんのお願いも聞いてくれるようになります。」というアドバイスだった。
私は「子供も個性や考えを持った人、それを認めて1対1として付き合いたい」とず~っと思っていた。
愛情は注いでるつもりやったけど、まだそんな考え早いのか?
それが赤ちゃんや幼児には冷たく感じられたのかな?
もっと分かりやすい愛情表現、もっとスキンシップ、もっととことん付き合う事が必要なのかも知れない。

結局3時間半もかかって終わった健診。
帰った後、お昼寝し損ねたから眠かったのか、おやつが少なかったからお腹がすいたのか、たっくんの機嫌は最悪に。
外に出たがるので、連れて出た。
でも歩かなくてずっと抱っこ…キツイ。
前もって「あそこまで行ったら帰ろうね」って言い聞かせて、結局そこで引き返した。
たっくんはいつまでも遠い方を指さして「っち(あっち)」と行きたがる。
とことん付き合ってあげるべきか…とか言いながら、結局私の区切りで引き返した。
とことん付き合うっていうのと、全て聞きいれて甘やかすという区別が難しすぎて分からんっ!

帰宅後、またひたすら泣きじゃくるたっくん。
寝かそうとしても、ご飯を食べさそうとしても、折れてお菓子を出してみても、抱っこしても、絵本やおもちゃを見せても何をしてもダメ。
途方に暮れた1時間、そしてしまじろうのDVDを見せたら…止まった。
2本見たところでご機嫌も随分良くなり、夕食を食べ、いつも通りに寝たのだった。
でもこれもご機嫌をうまく取れたのか、「駄々こねたらDVD見せてくれる」っていう子供のコントロールにあってるのか!?っていうのと区別がつかない。

子育てってほんまムズカシイと思う。
横から口出しされて耳障りな事も時にあるけど、幸い実家で両親も見てくれるので、ぐずられた時にとりあえずキレずに落ち着いて対応出来るのは有難い。

blog仕事部屋←たっくん禁制のじぃじの仕事部屋に入り込んだ図。
右手にはマウス、左手にえんぴつ持ってせっせと何か書いている。
引っぱり出す時も泣いて大変だった


今日もう一つショックだったのは、保育士さんに「複雑な環境ですね」って言われた事。
三ヶ国の移動や、二ヶ国語の家庭内+二ヶ国語(アルジェリアではアラビア語とフランス語)、第二子等、私自身は楽しめると思ってたけど…確かに子供には大変か。

今もたっくんおいてフランス語習いに行ってるけど、行っていいんかなぁ?
なんだか自信がなくなってしまった。



prettydog_alf at 23:26│Comments(0)TrackBack(0) たっくん 

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