2012年08月30日

カンパ

時々習慣が分からなくて戸惑う時がある。
昨日の午後、見覚えのない30代くらいの男性が突然家にやってきた。
子供が昼寝中にドアベルが鳴り、 起こされては困るので慌ててテラスから顔を出した。
(うちは3階で、インターホンでも話せず、鍵も開けられないから。)

その男性は英語で「近所のものです、話があります」と言う。
昨日から旦那さまは出張でいないし、ちょっと心細かったが無視もできず、とりあえず降りてみた。
男「フランス語は話せますか?」
私「話せません」(私はフランス語が話せません…だけはフランス語で言えるのが面白いよね)
それ以降は英語で会話。
なので、私のだ~いたいのイメージである。(汗)

男「道路工事の男性(たぶん友人) が胃癌になった。治療費のカンパを近所の人にお願いしている。5000DA欲しい。」
胃癌はショックで大変やろうけど…身内でなんとかする範囲では?
挨拶もした覚えもないようなところへ突然来て、金額まで提示してくるとはなんだか納得いかない。
私「 主人は土曜日に戻ります。私はよく分からないので、また来てもらえますか?」
その後も何度か同じ説明をし、しまいには2~3000DAでもいいからって言い出した。
とにかく「土曜日以降また来て」を通し、帰ってもらった。
本当はご近所さんなら会社の人に相談したかったのだが、中国人スタッフも英語ができる現地人スタッフも不在では話もできない。
とりあえず延長して、また来たならば少しは信憑性もあろう。
たぶんもう来ないような気がするけど。

prettydog_alf at 19:58│Comments(0)TrackBack(0) 主婦inアルジェ 

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